人間関係の悪化は元には戻せない

 

人間関係が悪化すると

 

 

前の状態に戻そう!

 

 

とする人がいるけれど、それは無理です。

 

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関係性が悪くなるってことは

何かきっかけや出来事があるかと思います。

 

 

 

前の状態に戻そうという事は

何かあったことをなかった事にしよう!

 

と言っていることと同じだと思うからです。

 

 

 

何かが起こったことをなかったことに

するなんて出来ないんです。

 

 

 

元の状態に戻ったように見えている状態は

 

「誰かが我慢している」

 

もしくは

 

「新たな良い関係性を築けた」

 

のどちらかだと思います。

 

 

 

元に戻そうと考える人は

タイムマシンがあったら何かが起こる直前に戻るのでしょう。

 

 

 

けれど、

そんなことは全く意味がないです。

 

 

また同じような形で何かが起こるでしょう。

 

 

ましてや、もっと年月が経ってから

もっと関係性が悪くなるような出来事が起こるかもしれないです。

 

 

 

結局、出来事というのはきっかけに過ぎないのです。

その出来事じゃなくても良いわけです。

 

 

要するに、

その出来事が根本の原因ではないのです。

 

 

元々起こるべきして起こっているわけです。

結局は日々の積み重ねの結果です。

 

 

 

積み重なった結果、大事(おおごと)になったのです。

 

もしくは

 

一見、大した出来事じゃないのに大事(おおごと)になったのです。

 

 

関係性が悪くなった根本の原因は、

日々の積み重ねです。

 

 

直前で防いだって

また同じことを繰り返します。

 

 

まあそりゃあ何か起こりますよ。

違う人間同士なのだから。

 

 

何も起こらない方が

むしろぶっちゃけ怖いですよ。

 

 

何も起こらないようにしよう

というのが無理な話。

 

 

ある程度深く関わったら

何らかの衝突は避けられないです。

 

 

 

そこで、大切になるのは

 

「何も起こらないようにする」

 

ではなく

 

「何かが起きてからどうするか」

 

だと思います。

 

 

 

まずは、

起きた出来事を受け入れる。

 

 

最初は確かに難しいですが

正直な話、まずはそれしかないと思います。

 

 

それに、なかった事にするのは

非常にもったいないです。

 

 

更なる良い関係を築くための

試練をせっかく与えてくれたのに。

 

 

もちろん、

もう手遅れな場合もありますが。

 

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でも、、

 

 

しっかり向き合った後に築いた関係性は

それまでよりも遥かに良いものになっていると思いますよ。